群馬県高崎市で開催されていた全国中学校バスケットボール大会は21日に男子の準決勝、決勝が予定されていたが、準々決勝敗退チーム関係者から新型コロナウイルス感染者が確認されたことに伴い、
4強入りした全4校が棄権、異例の4校同時優勝となった。
前日の準々決勝の結果、八千代松陰中(千葉県)、白新中(新潟県)、本山南中(兵庫県)、西福岡中(福岡県)の4校が午前9時半からの準決勝に進出した。しかし、一部報道によると、準決勝に進出した
八千代松陰と本山南の2校が「対戦チームの選手などに、新型コロナウイルス感染症が疑われる症状がある場合は大会参加を認めず、棄権とすることもあり得る」という要項に抵触し、棄権。
この結果を受け、決勝進出した2校も自主的に決勝戦を辞退したという。
SNSでは「全中バスケ」がトレンドワードになり。「コンタクトスポーツだからなぁ。コレばっかりは仕方ない」「1カ月あけて仕切り直しとかできなかったのかねぇ」「何かが違う気がするが…」「私はこの判断を
英断として賛成です」「不戦勝になるチームの棄権する決断が素晴らしい」「準決勝を棄権した2校とそれを受けて決勝2校が決勝辞退なんて、粋過ぎておじさん泣きそうです」など、さまざまな意見が飛び交った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a93570fc6078b0e1a23b47264d775a166f0e938f