日本政府が「ブースターショット」と呼ばれるコロナワクチン3次接種のために、米国ファイザー社から来年1億2000万回分のワクチンの供給を受けることで事実上合意したことが分かった。
17日、毎日新聞によると、日本政府はモデルナから来年5000万回分の追加調達契約を締結したのに続き、ファイザーと1億2000万回分を追加契約することでほぼ合意したことにより、全国民が3回分を接種できる分量を確保した。
河野太郎行政改革担当相は前日、日本のテレビに出演し「ファイザーであれモデルナであれ、今年2回接種した人は3回目を接種するのに十分な量のワクチンを確保している」とし「(ファイザーとも)供給合意はされている。近いうちに内容を公開できるだろう」と述べた。
日本政府は、米国ノババックスとも1億5000万回分の供給交渉を行っている。これと関連して河野大臣は、「ファイザーとモデルナで何か(問題が)あった場合のためのバックアップ用」と述べた。
日本政府は、現在進行中の1人当りの2次接種を終え次第、医療従事者や高齢者から3次接種を実施することを検討している。日本政府は今年11月まで接種を希望するすべての国民を対象に2回接種を完了するという計画だ。
首相官邸の集計によると16日現在、日本のワクチン接種回数は合計1億991万1890回で、1回以上のワクチン接種者は6268万94人(接種率49.3%)、2回接種完了者は4723万1796人(接種率37.2%)だ。

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