ネコ、イヌからマダニ感染症 12件確認、死亡例も


ネコやイヌなどのペットから人に致死率の高い感染症
「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」がうつった例が少なくとも12件確認され、
うち1件は死亡していたことが3日、国立感染症研究所などの調査で分かった。

原因ウイルスを保有するマダニに刺されたペットがまず感染し、
さらに人に広がったとみられる。
SFTSに感染したネコの事例は300件超に上ることも判明した。


SFTSは致死率が6〜30%と高いことで知られ、
西日本から徐々に東日本へと確認地域が広がっている。
感染研の前田健・獣医科学部長は
「SFTSの発生のうち、数%が動物から人への感染である可能性がある」と話した。




https://news.yahoo.co.jp/articles/3e9dd8a674240da2bb0f773419c26c37894133af