種目別床運動 村上茉愛が銅メダル獲得! 体操女子の個人種目で日本勢初の表彰台
◆東京五輪 体操女子床運動決勝(2日・有明体操競技場) 

 日本女子のエース・村上茉愛(日体ク)が銅メダルを獲得し、女子の個人種目で日本勢初の表彰台に乗った。
個人総合で日本勢歴代最高の5位に入った勢いそのままに快挙を達成した。

 「日本の中では一番パワーはあるとは思っている。筋肉質なところは自分の武器」と自ら語る鍛えられた脚力。
海外勢に負けないパワーとスピードで躍動し、「ゴムまり娘」という愛称もある。

 17年世界選手権では種目別床運動で日本女子63年ぶりの金メダル獲得。
18年世界選手権では銅メダルだった。
五輪の体操で日本女子のメダルは1964年前回東京大会の団体の銅以来。
村上が2度目の自国開催五輪で、閉ざされ続けてきた扉を開いた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c8fa9185ad9b54129f1eecb6431b7b5d28d71d2?tokyo2020