観測史上最大級の彗星を発見、2031年に太陽最接近へ
https://www.cnn.co.jp/fringe/35174431.html

観測史上最大級とされる直径100〜200キロの彗星(すいせい)が発見された。
2031年には太陽へ最接近すると予想される。

観測チームが先月発表したところによると、発見者である米ペンシルベニア大学の
大学院生と教授の名前を取って「バーナディネリ・バーンスタイン彗星」と名付けられた。

質量は通常の彗星の約1000倍。太陽系の最外縁部が起源とみられる。

地球と太陽の距離を1とする天文単位(AU、約1億5000万キロ)を使うと、
太陽から4万AU離れた場所を出発し、何百万年もかけて太陽に向かっている。接近中の彗星がこれほど遠くで見つかったのは初めて。

南米チリの天文台にある口径4メートルの望遠鏡に取り付けられた「暗黒エネルギーカメラ」が過去6年間に収集したデータから特定された。
(略)

※月は直径3500km、地球は12700km、白色彗星帝国は6600km