13年あるいは17年も地下で暮らす、ある特殊なセミの生態
捕食者から身を守る「素数周期」のライフサイクル

夏の風物詩ともいえる、セミの大合唱。ミーンミーンと鳴いている声を耳にすると「あぁ、今年もこの季節がやってきたな」と夏の訪れを感じ、そしてまたその声が聞こえなくなると「そろそろ涼しくなるな」と暑さの終わりを予感させます。

そんなセミたちにとってよく知られていることは「地中で長くの時間を過ごし、成虫になると地上に出てくる」ということ。しかし中には、極端に長い13年もしくは17年間も地下で暮らし続ける「周期ゼミ」という種がいることを、ご存じでしたか? 今回のYouTubeのサイエンス系動画チャンネル「SciShow」では、そんな特殊なセミたちの不思議に迫ります。

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