日産のクロスオーバーSUV、エクストレイルのフルモデルチェンジ発売が、2022年春頃まで延期となりそうである。
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4代目となる新型エクストレイルについて、当初は2021年9月の発売が想定されていた。
しかし、日産は自動車向け半導体不足の影響を特に大きく受けており、新車投入計画が半年程度も遅れている。
2021年3月に発売予定であったノートオーラについても、正式発表は済ませたものの、発売は秋まで先延ばしとなっている状況である。
■新型エクストレイルは1.2L e-POWERと2.0Lマイルドハイブリッドを搭載
各国向けのパワートレイン仕様が判明しつつある新型エクストレイルであるが、日本仕様については、第2世代となった1.2L e-POWERがメインとなりそう。
この1.2L e-POWERは、ノートで85kWであったフロントモーターの出力が、ノートオーラでは100kWに強化されている。
ボディサイズが大きいエクストレイルでは、さらにモーター出力が上げられる可能性も考えられる。
また、低価格グレードとして、2.0Lマイルドハイブリッドも残される見込み。
これによりエントリー価格は下げられ、幅広いユーザー層を巻き込むことになるだろう。
■欧州仕様エクストレイルは1.5L VCターボ e-POWER
(続きあり)
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