「過去の万引きを旦那にバラすぞ」AVの鉄板企画を模倣し強制わいせつ未遂…元警察官が証言した身勝手すぎる“犯行理由”
https://bunshun.jp/articles/-/46608

万引をした女性が店舗のバックヤードに連れて行かれる。
店員や警備員は「家族や警察にばらされたくないなら、分かっているよな」などと言い、密室で嫌がる女性にわいせつな行為に及ぶ――。

多くのアダルト作品で使用される「鉄板の企画モノシチュエーション」(AVメーカー関係者)だ。

フィクションでしか許されないその状況を、現実にしようとしたトンデモ警察官がいた。
埼玉県警の元警察官、池田高秀被告(34)である。

池田被告は4月、埼玉県羽生市にあるイオンモール羽生の駐車場に20代の女性A子さんを呼び出し、「過去の万引きを旦那にバラすぞ」「月に1回でいいから性行為をさせろ」などと言って車の中で1時間にわたって脅迫した。
その際にA子さんの身体を触ろうとしたとして、強制わいせつ未遂罪に問われていた。

7月1日にはさいたま地裁で判決公判が行われ、菅原暁裁判官は「犯行は執拗で卑劣だ」として懲役2年、執行猶予4年(求刑懲役2年)の有罪判決を言い渡した。

(後略)