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AZ・ファイザーの「交差接種」の効果に注目…ドイツ研究陣「抗体は最大で “10倍”の形成」
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f1757b34e83926bbdf0d2dc7b8d0ee67bdd231f
AZ社とファイザー社の新型コロナワクチンを「交差接種」する場合、「単一種類の接種より
10倍以上も強い免疫効果が表れた」という研究結果が伝えられた（画像提供：wowkorea）
アストラゼネカ（AZ）社とファイザー社の新型コロナウイルス感染症ワクチンを「交差接種」する場合、
「単一種類の接種より 最大で10倍以上も強い免疫効果が表れた」という研究結果が伝えられた。
ドイツの公共放送“ドイチェ・ヴェレ（DW）”は9日（現地時間）、ドイツ・ザールラントにある
ホンブルク大学病院の研究チームによる研究結果を基に、先のような内容を報道した。
この報道によると、研究チームは 成人250人を対象に実施した研究の結果、
1次のAZワクチンを接種した後 2次のファイザーワクチンを交差接種した人の場合、
1・2次の全てがAZワクチンを接種した人より 2週間後の抗体が、最大で10倍ほど より形成されていた。
また 交差接種をした被験者は ファイザーワクチンだけの1・2次接種をした場合よりも、 少しだけ より強い結果を得たという。
この研究チームはこの日 報道資料を出し、今回の結果が最終段階ではなく
予備結果であるため、今後の評価過程を経なければならないと説明した。
