この調査は日本人の生活実態を探ろうと、
1960年から5年ごとに実施。今回は昨年10月に行った。
全国10歳以上の7200人を無作為に抽出し、
郵送によって、4247人から有効な回答を得た。

テレビ視聴は、調査日にテレビを15分以上視聴した場合のみ「見た」として集計。
平日に「見た」人は、10〜15歳56%(前回2015年は78%、22ポイント減)
▽16〜19歳47%(同71%、24ポイント減)
▽20代51%(同69%、18ポイント減)。
いずれも5年で20ポイント前後減った。

上の年代でも、30代63%(同75%、12ポイント減)
▽40代68%(同81%、13ポイント減)
▽50代83%(同90%、7ポイント減)と減少。
60代は前回と同じ94%、
70歳以上は95%で1ポイント減だった。

全体でも85%から79%に下落している。

若年層のテレビ視聴減少の背景要因として、
主に夜間帯はインターネットの利用の活発化、
朝の時間帯は男女を問わず化粧や身支度などの
身の回りの用事が増えていることを挙げている。

朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASP5N6FM8P5NUCVL032.html