商品化は大手でも進む。
「無印良品」を展開する良品計画は
20年に粉末コオロギを材料に使った
「コオロギせんべい」を発売。
ネットストアと全国51店舗では売り出す度、
常に1週間で完売する人気だという。
「えびせんみたいで食べやすい」といった声が多い。

「昆Tuber」の肩書でユーチューブなどを活用して
日々昆虫食の普及に努める清水和輝さん(21)。
人類が肉や魚を食べ続けるためには昆虫食が必要だと訴える。どういうことか。

たんぱく質1キログラムを生産するのに必要なエサの量は
豚がコオロギの約3倍、牛は約6倍だ。
必要な水は豚が875倍、牛は5500倍にもなる。
排出する温暖化ガスは豚がコオロギの11倍、牛は28倍。
清水さんは「肉や魚の生産には大量のたんぱく質や穀物を使っている。
その一部を昆虫に置き換えれば肉や魚を食べ続けられる」と話す。

清水さんは近畿大学農学部環境管理学科の4年生。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/66faab30fc7e7546633357305096080266317783