マツダが新型アクセラに世界初のガソリン圧縮着火エンジン搭載で2019年投入、新デザインと新技術の融合【東京モーターショー2017】

マツダは、内燃機関の究極のカタチを実現する為、SKYACTIV-Dを市場導入した5年前の2012年から開発を始め
世界で初めて実用化に目処を立てたガソリン圧縮着火制御技術を採用した次世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-X(スカイアクティブ・エックス)」を、次期型アクセラに搭載することが明らかになった。

このSKYACTIV-Xの市場導入時期については2019年とすでにマツダがアナウンスされていることから、搭載車は2019年に登場することになる。

SKYACTIV-Xは、ディーゼルの燃費・トルク・レスポンスの良いところと、ガソリンの出力・暖房性・排気浄化性の良いところを併せ持ち、いいとこ取りをした究極のエンジンと言われている。

特に燃費では、普通に日常使う範囲全体で燃費効率が上がっているので、エコ運転を意識せず、誰がどんな走りをしても燃費は殆ど悪化しないで済むという。

また、人間中心の思想を突き詰めて各機能を最適化した次世代車両構造技術「SKYACTIV-Vehicle Architecture(スカイアクティブ・ビークル・アーキテクチャー)」も採用。
シート、シャーシ、ボディ、さらにはタイヤまで、乗員の頭の動きを抑えた上質な乗り心地、EVのような静粛性など全方位で飛躍的に洗練されたダイナミクス性能も実現している。

さらに、マツダの次世代商品群に採用してきた魂動デザインをさらに深化させた、次世代デザインを採用。

次期型アクセラは、今後導入される次世代商品群の先駆けとして、マツダの次世代技術と次世代デザインを融合したコンパクトハッチバックモデルとなる。

http://autoc-one.jp/news/5000371/

コンパクトハッチバックコンセプトは新型「アクセラ」か
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