福井県敦賀市内の市立保育園で元保育士=公判中、懲戒免職=が園児にわいせつ行為をした問題を受け、
市はモニターカメラ計67台を市立10保育園に設置する。
市議会6月定例会に2289万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を提出する。
 市児童家庭課によると、元保育士は、同僚らがいないときを見計らって昼寝部屋でわいせつ行為をしたとされる。
昼寝の時間は原則、保育士が最低2人1組で業務にあたることになっているが、園児のトイレ補助などで1人になることもあるという。
このため、市は昼寝部屋に監視カメラを設置し、事務室などで確認する。
保育士による問題行動の抑止につなげるほか、就寝時の事故防止にも役立てたいという。録画もするとしている。
 予算案が可決されれば、今秋ごろから運用を始めるとしている。

福井・敦賀市が全保育園にカメラ設置 わいせつ事件受け
https://www.asahi.com/articles/ASP647JMSP63PISC00Y.html