6月4日、民主化を求める学生らを武力で鎮圧した天安門事件から32年になります。事件の節目となる日、多くの関連報道が世界中で行われる中、
Googleの脅威分析グループに所属するShane Huntley氏の次のツイートが波紋を広げています。

https://twitter.com/ShaneHuntley/status/1400880996065497089

 マイクロソフトが提供するサーチエンジンのMicrosoft Bingで"tank man"と検索しても、画像検索で画像が一切表示されないことを示すスクリーンショットを提示し、
マイクロソフトのBrad Smith社長に説明を求めています。

 "tank man"と言えば、「戦車男」、「無名の反逆者」とも呼ばれる、天安門事件の最中に戦車の隊列を1人で遮った男性のことで、天安門事件を伝える写真・映像の中でも
最も知られているものです。それが何故かBingの画像検索で表示されません。中国で検閲が行われていることは周知のことですが、Shane Huntley氏はアメリカから
検索しても表示されないことを疑問視しています。

 筆者も日本からBingで"tank man"の検索を行いましたが、画像の検索結果はShane Huntley氏のツイート同様非表示でした(日本時間5日午前5時30分現在)。
なお「無名の反逆者」と日本語で検索すると天安門事件の画像が表示されましたが、「戦車男」では画像こそ表示されるものの無関係の画像ばかりで、
100枚ほど確認しても天安門事件の画像は見つけられませんでした。

 一方、"tank man"でも画像検索以外はWikipediaの「無名の反逆者」の記事が表示されるなど意図的な排除は窺われません。”tank man"の画像検索に
検閲かそれに類するものが働いているようです。

全文
https://news.yahoo.co.jp/byline/dragoner/20210605-00241462/
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)