既婚者の男性警察官2人と不倫をし、交番で性行為をしたとして兵庫県警は28日、甲子園署地域課に
所属していた女性巡査部長（29）を減給10分の1（3カ月）の懲戒処分にしたと発表した。女性巡査部長は同日付で辞職した。
県警によると、女性は2019年秋、勤務中に交番の休憩室で同僚だった男性巡査長（26）と性行為をした。
2人は約7カ月間、不倫関係にあった。巡査長も本部長訓戒となり、辞職した。
女性は20年3月から2カ月間、同署の男性巡査部長（33）とも不倫をし、当直勤務の休憩中に仮眠用に
使っていた参考人室でキスをした。男性巡査部長は所属長訓戒となった。
関係者の通報で発覚し、3人とも行為を認め、女性は「けじめをつけられなかった」と話しているという。
県警は「業務に支障はなかった」としている。寺道一彦監察官室長は「警察職員としてあるまじき行為。
県民の信頼を失墜させたことに深くおわび申し上げる」とコメントした。
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