広島県の大手タクシー会社、広島タクシー(広島市)は10月20日で営業を終了し、廃業する。需要の減少、人手不足などタクシー業界を
取り巻く構造的な不況に加え、新型コロナウイルスの感染拡大が追い打ちになった。2022年3月までに会社を清算する。

広島タクシーは1947年の創業で、192台を保有する大手タクシー会社。社員は166人、うちタクシー運転手が147人。
廃業に向けて労働組合と話し合いを続けており、...

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC314670R30C21A5000000/