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初めボヤ騒ぎが起きたぐらいの時は我々もちゃんと説明をしたいという思いがあるんですね。
ただ周りの人から静観すべきだとか気にするなっていうアドバイスを受けて何の対策もしないとどんどんどんどん炎上して行く。
そこで我々もこのままではいけないと思ってちゃんと声明文を発表したりするとさらに炎上してしまう。

そうすると炎上が収まるまでおとなしくしていようと思うんですが、一方的な内容がどんどん配信されてそれがインターネット上に残り続けてしまうってなると、例えば私の場合は取引先から電話かかってきて事実を確認したいということで1社あたり30分くらい電話で説明しないとその状況を理解していただくということができなかったりする。
それが毎日続くと本当に一日中電話をし続けなくちゃいけないっていうことになるんですね。
そうすると私たちも疲れてきますから投げやりな気持ちになって、もういいよそれでいいや我々が悪いんだろっていう気持ちになって抵抗するという気持ちもなくなってしまいます。

当時、弁護士や警察に相談したときにそういうネット上で叩く人たちはネット民、ネトウヨ、ネットストーカーみたいに言われる人たちで、彼らも対応するのが面倒くさいという風に言ってました。
炎上騒動と誹謗中傷を経験して学んだことはネット上で叩き続ける人たちは直接的に我々に関係がない人たちがほとんどというところで、お店に来た事もなかったり、私に会ったこともなかったり、インターネットの情報がすべてだと信じ込んで実際にどうなっているのかっていうのが全くわかってない人たちが騒いでるっていうことが分かりました。

そういう人たちは真実がどうかとか関係なくて、いかに自分の承認欲求を満たせるかどうかというところを考えているのでインターネット上で自分がどれだけ注目を浴びれるか、ヒーローになれるか、周りの人にチヤホヤされるかというところを考えて情報を配信しているっていう傾向があるっていうふうにも周りの人に教えてもらいました。

あと令和納豆の周りを徘徊するネット民の人たちにも特徴があって、サングラスとマスクと帽子を深くかぶって遠くからカメラを向けていて、それに気付いた従業員や近くにいる警備員の方が声を掛けるとそそくさと逃げていったり、あと営業時間外に入店して来て、さすがに従業員が「営業時間外なんで」っていうふうに声をかけると「噂どおりの最悪な接客だー」っていうことでその時の対応を動画で録画して配信したりっていう人もいました。
そういう一方的な行動されるとお店に業務妨害になると思うのでそういう人たちにはお声がけをして「やめてください」っていう話をするんですけど、そういう人達の共通としては「これは個人の自由だから別にお店のルールに従う必要はない、すべて個人の自由だ」っていう風に謎の主張してくるんですね。
そういう人たちは本当にお店に来る必要がないと思います。