【やらせてあげないよチャン】SNSで知り合って。ホテルで10代女性の身体触った男逮捕
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https://news.yahoo.co.jp/articles/59ea7c3091d88ec1aaacce9913161a537854d64a
札幌の宿泊施設で、10代の女性の身体を触った疑いで、自称・会社員の33歳の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、札幌市厚別区の自称・会社員の男です。
男は、8日午後2時ごろから、午後3時ごろまでの間、札幌市東区の宿泊施設で、10代の女性の体を触るなどした疑いが持たれています。
男と女性はSNSで知り合ったということで、女性の関係者から警察に通報があり事件が発覚しました。
警察の取り調べに対し、男は「ムラムラして自分の気持ちを抑えることができなかった」と話し、容疑を認めているということです。 大学生の頃、一緒にホテル行った女がヤリたくないとか言い出して家族に電話し出した時は焦ったわ
似たような感じか? 宿泊施設まで着いてきたのにヤレないのけ?
詐欺やろ 教えてあげないよ
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ジャン♪ >>3
それを探ってたアイツが消えてもう30年か… ホテルまで行ってこれとか…ギンギンになってたんだろうなかわいそうに 金ない大学生ならともかく33歳なら風俗行くぐらいの金あるだろうに馬鹿なことをしたな >>13
そんなある日、一通の封筒が届いた
中にはメモリースティックだけが入っていた ポリンキーを覗くとき、ポリンキーもまたこちら側を覗いているのだ 三大知りたい事
三角形の秘密
きのこたけのこ戦争の結末
すぎのこのその後
カールおじさんの行く末 うれしー たのしー もう少しでドンタコスと遊べるー 向こうもOKならいちいち知り合いが通報とかやめたれよ 俺の嫁は中2の時から一緒に暮らしてる同級生なんだよ
俺の家は漁師で元々が北方領土から北海道に引き揚げて来た家
でも終戦後の北海道も経済的に苦しく一家はツテを頼って道内を転々とし北海道のある港の漁師街に落ち着いた
爺ちゃんの稼ぎでは食えない一家を見兼ねてかまだ子供だった親父に漁や網から魚を外すのを手伝わせて僅かな小遣いをくれてた漁師がいたんだよ 親父は大人になって大きめの漁船に雇ってもらえるようになった
貧乏で義務教育も満足に通えず当然学もなく船舶免許を取るのも必死に勉強してもギリギリなレベルだったけど、
子供の頃から海を教えてくれた地元漁師のおかげで若くして頭角を現す事ができて船長として北洋から南太平洋まで漁をしてそこそこ豊かに暮らせるようになり嫁をもらって俺が生まれた 気持ち抑えられなくなったのか、修行するしかないな‥ >>21
目があって、
「俺、喰われるん?」
ってジャンに涙目で見つめられたら
どうしよう〜 俺は中学校に入り年頃になって同級生の女の子を好きになった
地元では結構有名な商店の一人娘
身長が高くスタイルが良く活発で沢山いる友達と男女分け隔てなく接するスポーツ万能で美術や音楽のセンスがある美人
しかも家業の関係か服装や聴いてる音楽のセンスも良かった
俺は親父が不在がちで経済的にも波がある不安定な家庭で過保護気味に育った病弱でスポーツも勉強も不得意な内向的な子供
だけどたまたま聴いたイギリスのニューウェーブバンドに衝撃を受けてギターを始めた
生まれて初めて同級生より得意なものができた その子とは別な同級生の女子で少し口数の少ない娘が居た
小学校の頃に都会の学校から両親の離婚で転校して来た子
いつも清潔感のあるサラサラした長髪と折り目のはっきりした制服を来た細身の子
でも良く見たら服は今の時代のではなく制服もお下がりという事だった 俺は授業中も休み時間も体育の授業中も好きな子の事ばかり見てた
今思えば俺がその子を好きなのは誰が見てもわかっただろうし、今の時代なら女子に性犯罪予備軍扱いされちゃうレベルに見てた
目が釘付けになってそらせない
その子の事しか考えられないレベルに
ギターは一向に上手にはならなかったがあまり本気じゃない高校生バンドのギターがやめて臨時に加入する事になった
リーゼントとシーガルヘアに短ランにボンタン風の高校生のメンバーは怖かったけど、子供の頃の俺や親父を知ってる人が居て可愛がられたし飲酒や喫煙を強要されることはなかった
まあ影響を受けてタバコは吸うようになったけど
ギターの腕はせいぜいハイコードをかき鳴らす程度からさほど向上しなかった その頃口数の少ない方の同級生の爺ちゃんが死んだ
かなりの高齢になっても雲丹や蛸の漁を続けていたが結局蛸漁に出て帰って来なかった
同級生の大半はその家には爺ちゃんとその子の姉とその子しか居ない事を知ってたけど俺は知らなかった
名目上の彼女の保護者は爺ちゃんの娘である実母で俺は母親を見たことは無いがどこかで働いてるくらいに思ってた
ウチの親が彼女の家庭の事を口にする事は無かったから
実際には元々飲食業の母親は互いの生活態度が原因で離婚するも子供が邪魔になって爺ちゃんに押し付けて行方が知れないとの事だった
その子の唯一の肉親になった姉も中卒でバス会社のガイドとして住み込みで就職していて誰かを養っていく事は不可能な状況だった おそらく彼女は誰かに引き取られて転校するんだろうと俺は思ってた
でも想像もしない事が起きた
なんと親父がその子を引き取って育てると言い出した
俺がその話を知った時にはもう疑問視する周囲の反対を押し切って決定事項になってた
俺は母親に正座させられて生活態度の改善、部屋や身だしなみをキチンとする事、女性とは不可触な神聖な存在だと説教された
俺の好きな子以外の異性に嫌悪感を感じる程好きな子に夢中だった俺による同級生の異性が一緒の家とか俺自身とその子の為にならない、むしろ女子の同級生の家に頼めばいいと言う反対意見は黙殺された
重ねて逆らおうとして次の日学校を休むレベルに顔が腫れるまで殴られた まあ親父に殴られたおかげか彼女にあからさまな嫌悪を向ける事はしなかった
冷ややかな目を向けはしたかもしれないがどちらかと言うと同級生男子のからかいや冷やかし防止みたいなもんだった
女子からは疑いの目を向けられはしたが今回に限れば俺は無実
でもその無口な子の目は見れなかった
そして1番反応が気になっていた好きな子が無口な子にあからさまな憎悪の目を向けている事に驚愕しそしてその理由を測りかねていた とにかく彼女は家にきた
最初は俺の婆ちゃんの部屋で一緒に寝て俺の部屋の隣の納戸を改装して済む話になった
婆ちゃんはすぐに孫同様に可愛がるようになって誕生日とかも俺より先に知ってた
とんでもない事になると思ってたけど俺以外の家族は皆突然発生した娘が可愛くて仕方がない感じだった
俺はその子が学校で喋るのも笑うのもあまり見聞きしてなかったんで更に以外だった
親父は口だけ野郎な面があったんで手続きや家の実務は母親任せ
ばあちゃんは親父の親だけあって苦労した割に夢想家で現実的では無いし
結局改装の手配も予算確保もろくにしなかったけどその子の姉と俺のバンドの先輩の共通の友人や先輩の職人達が仕事の合間に手伝ってくれて材料費と日当だけで部屋が出来た
俺も当然床を貼ったり壁紙の手伝いをしたり材木や断熱材担いで二階を往復したり忙しくしてるうちに根本的な問題を忘れていった その子とは家に来てからもあまり会話がなかったけど部屋の改装とその後の掃除や引越し作業に礼を言われたのをきっかけに話をした
改装は彼女の為ってよりやってみたら夢中になっちゃったてのが真相だったんだけど
彼女の持ち物は本当に少なくて運び込んだタンスとかも貰い物
ベットと机はうちの親が倒産セールで買ってきた安物だったけど
大物の運び入れも終わって翌日はその子と母は洋服や小物を買いに行く話になった
何故か俺も荷物運びとして同行させられる事になってた
そんな中彼女が毎朝シャワーを浴びるのは両親の離婚後に夜逃げのように引っ越しと転校を繰り返しその度に姉妹が「臭い、汚い」といじめられたのが原因だとポツリと話てくれた
姉妹はぼろぼろの服を手洗いで洗って冬でも毎朝台所で水浴びして身体を拭き髪を洗って臭いとか汚いとか言われないようにしてた
爺ちゃんに預けられてこの街に住むようになって福祉団体かなんかから古い服やお下がりの制服を貰ったりするようになってようやくボロを着なくて良くなったけど毎朝の水浴びと服のアイロンがけだけは欠かさないようにしてた
この家に来ても浴室でこっそり水浴びをしてたらあなたのお母さんに事情を聞かれ話した、お母さんは泣きながらお湯が出るんだから遠慮なくシャワーを使いなさい、貴方は家族なんだからと言ってくれたと言ってた 翌日見栄っ張りの母親は既製品の中学の制服を予備として購入しセミオーダーの制服をメインとして注文した
俺は母親に言われて先輩の彼女に女の子の服の店を教えてもらってたので彼女を連れていった
場所がわからないって言われたのでついて行かないといけなかったし
青いノースリーブのワンピースの服を試着して「どう?」と聞かれてので似合ってると言ったら彼女は照れた
本当に初夏がそこにあるレベルで似合ってたし
そして照れてる彼女を好きな子以外の同級生で初めて可愛いと思った 当初家では彼女と距離をとると宣言してたし家族も性別と年齢的にもそうすべきだと言うのは理解してた
でもそう言う事があってから普通に家族として会話をする様になった
それでも彼女は無口で控え目だったけど
俺が言う無茶苦茶な話にも困ったような顔で笑ってた
だんだん無遠慮になっていく家族に対しても彼女は線引きを忘れなかった
彼女だけはシャンプーやリンスや石鹸を女の子向けの一段安いのを自分の少ない小遣いで買ってて家族と共有しなかった
俺は線引きや節度をその頃には忘れてて小遣いそんなのに使うのはアホらしいだろ?と無神経に言った
すると彼女は「〇〇ちゃん(俺の好きな子)に悪いから。」
「それは残酷すぎるから」と言った
俺は自分の様々な無神経さと彼女に対する愛しさでクラッとした > 女性の関係者から警察に通報があり
家族じゃ無く関係者ってところがみそだな その頃俺は学校にも親にも無許可でバイトしてた
客からみえない厨房での皿洗いと現場に職人が出た後の工務店の資材片付け
バイト続けたらレスポールのコピーモデルの中古が買えるかと思って
でもそのお金の一部でおっさん臭い匂いの男性用化粧品のシャンプーやリンスを買った
自分の稼いだ金で買った初めての物だった
ピックや弦よりも先に買った
そして家で1番物わかりのいい婆ちゃんに事情を説明して彼女のシャンプーやリンスは家計費で買ってもらう事にした
その頃地元では結構大きいでも世間的にはしょうもないイベントに出演させてもらって先輩とのバンドは解散した
その直後に俺は好きな子に手紙を渡されて告白された
自分のように運動音痴の劣等生には決して訪れないと思ってた幸運が向こうからやってきた
自分がセンスもないくせにバンドやギターをやってたのも自信もアピールポイントもない俺が彼女に告白できる勇気が欲しかったからだった
当然の結果として玉砕するまでに最善を尽くすべきだと思ったからだった
勉強もスポーツの練習も中途半端にしてきた俺が初めて何かをしようと思った事だった
答えなんてYESに決まってる
それは女神に人が逆らえないように誰の目にも明らかな序列みたいなもんだった
でも俺にはどうしても即答する事ができなかった 美人局やな
金取られてバイバーイって感じだろう
女はすげーや 一緒に住んだ ビアンカ
憧れの人 フローラ
でもこの後 デボラ ルートになりそうやな 俺も貧困調査しようか悩んでたけど女の家とか行きたくないし
気軽に風俗の方がいいや >>7
そういう時はじゃホテル代は割り勘ねって言って
バイバイだろw
女が金持ってない場合は自分の分だけ払って帰ればOK 今嫁が作った刺身を食い終わった
ちょっと飲んでしまった >>1は逮捕されてるとなってるけど実際は保護だろうな バンドの打ち上げ好きな子を呼ぶ事も無口な方の子を呼ぶ事もしなかった
先輩メンバーは好きな子を連れてくると思ってただろうけど。
家を出る時には無口な子に「お疲れ様 楽しかった? 終わっちゃったんだね 寂しいよね でもちゃんと先輩に御礼言わないとね」
「先輩よりずっとカッコ良かったよ 」と言われた
打ち上げで飲めない酒をちょっとだけ飲んだ 結局俺は最後まで好きな子に返事をしなかった
手紙を開けたのも卒業してからだった
打ち上げから中学生にしては遅くに帰ったその日は父は仕事で母は入院中の婆ちゃんの付き添いで病院だった
当時はまだ完全看護の病院は公立の極一部だけで付き添いのアルバイトがいた時代だった
酒を飲んじゃった俺の様子を心配した無口な子はシャワーしようとする俺を危ないからお風呂に入らず寝なさいと叱りつけた
酔った俺はその子の肩を掴んでそれなら一緒に風呂に入ってよと言った
無口な子は怒って「しっかりしなさい!」と叱りつけながら俺をビンタした
「あんたはこの家の子だからいいけどアンタになんかあったら私はこの家に住めなくなるのよ? 私にはもう他にどこにも行くところが無いんだからね」と泣いた
俺は一緒にいたいと言った
もし親父においだされても親父やお袋が死んだ後も一緒に暮らしたいと言った
でもその後に俺がいえる言葉はごめんだけで彼女はただ泣いてるだけだった
俺は彼女を慰める事もできずに、いや慰める事もせずに言いつけ通り風呂に入らずに寝た 俺の部屋には内鍵を後付けしてあったけどかけた事は無かった
無口なこの部屋は改装時に鍵をつけたけどね
どの道その日はドアを開けっぱなしにしてベットに倒れ込んだまま寝てた
明け方目が覚めたら彼女が横に座って見守っててくれてた
目が覚めた俺に彼女は微笑んで手を握ってくれた
そしておれをお風呂につれていってくれた
中2の秋のその日の日付けも曜日も覚えてる
小学校の時から生え始めた俺のより成長の早い女子なのにずっと薄いと言うか長いの数本以外ほとんど生えてない陰毛も月みたいに眩しかった胸も 彼女は元々経済的な理由で進学は不可能だったしそもそも意味がないと考えて勉強をしていなかった
でもうちの両親も自分の子供をろくに学校に通わせられなかった婆ちゃんもせめて高校くらいは行きなさいと彼女に言った
当時は俺の学力で地元の公立高がギリギリなレベル
彼女は俺の先輩方達の行ってた底辺気味の私立高のレベル
彼女は勉強を始めた
私立高に先輩達がいればまだ彼女は安全だけど卒業してしまえば何が起きても不思議じゃないように思えたし俺と同じ高校の方が無難だから勉強した方が良いと彼女にも両親にも言った
でも彼女の学力向上は俺の想像を超えて俺の行く予定の学校どころかその上の隣街の学区外進学校にもギリギリいけるレベルにまでなった ID:LHWTxayZ0
ついにスレタイ的状況になるかと思いきや展開変わった 進路相談ではもうちょっと頑張れば進学校も夢では無いのでまずはそこを目指して頑張ってみたらどうだと言われても、彼女は進路相談の席で堂々と俺と一緒の高校に行くと言い張って譲らず結局全校の話題の人になった
そもそも高校に行けるとは思ってなかった。
同級生や俺と一緒の同じような人生をおくれるチャンスなんてないと思ってた
おじさんおばさんに高校がせっかく高校に行かせてくれるなら俺と一緒じゃなきゃ嫌だと言い切った
俺は親父に座らされて「お前らが何をしてるか父さんも母さんも知ってる(まだそこまではしてなかった)
お前は責任を取る覚悟があるのか?
無いならお前は勘当だ
そうなったらあの子は俺の養女だからうちの娘だし出ていくのはお前だ
覚悟があるなら根性を見せろ
それくらいの根性がないとどの道この世じゃ通用しない
勉強をして同じ学校に行け
できなきゃ勘当だと相変わらず無茶苦茶な説教をされた
でも親父は本当に無茶苦茶で実際に実行するだろうから勉強するしか無かった
隣街の進学校と言っても都会のそれとは意味が違い卒業後は東大とか北大とかMARCHに進学しますよってレベルなんかでは当然無い
進学率が現在に比べて圧倒的に低い当時にしたら進学する人がそれなりに多いねってレベルでしか無い
しかも当時は世相的に女子は四年制じゃなく短大が普通な時代
それでも俺や彼女にしたら進学可能なレベルの高校は超難関
ちなみに俺の地元の方の公立校から大学進学する割合はインフルエンザの罹患率より低いレベルでAIDSの発症率よりは高いっかもって程度 当時は大手に押されて南洋の遠洋漁業で小型船が通用する時代じゃなくなってた
資本系列にない仲間の船と場当たり的な船団を組むにも既に仲間は櫛の歯が欠けるように次第に消えていってた
北洋に活路を見出すにもソ連は200海里を宣言し大幅な減船を余儀なくされる時代になっていた
親父の言うように俺がこのまま何も考えずにいても遠洋漁業の船には乗せてもらえず、遠洋も沿岸にも漁業には未来が無い時代が既にそこまで来ていた 子供の頃からちゃんと勉強をする機会が無かった彼女に勉強を教えてもらう羽目になるとは思ってなかった
彼女がどれだけ真剣に勉強をしたかを思い知らされた
けどそれ以上にキツかったのは俺が勉強してるかの監視の厳しさ
親や教師なんかよりずっと厳しい監視と行動制限を受けてた
それでもちゃんと俺が予定の勉強をやり遂げた時に向けてくれる素朴で屈託のない純心な笑顔は救いだった
煮え切らない俺は正式に好きとか交際を申し込むとかはしてなかったけど既に周囲はそう言う認識だった
流石に一緒の家に住んでる以上公然といちゃついたりは控えてたけど
好きだった方の子には残酷にも返事もせずにやり過ごしてた
その段階になっても彼女を見るたびにドキッとしたしはっとさせられるほどの美人だった
正直好きか嫌いかで言えば大好きだった
でも俺がこの先一緒にいたいのは今の一緒に住む彼女でこの世で俺が守るべきはこの子だって事もハッキリしてた
返事もしなかったのはどう言って良いかわからないからと卑怯にも自分が可愛かったから
告白される前には特攻死にも全力を尽くす覚悟があったつもりだったのに だから彼女は俺と一緒の家に住んでてもやはり俺と同じ同じシャンプーの香りをさせる事はなかった
好きだった子を見る俺を見てる彼女も辛かったはずなのに
俺は2人に残酷な事をしてた
内申点の低い俺も含めた2人とも高校の合格が見えるようなレベルになってから親は通学方法について考え始めた
電車じゃなくディーゼル車での列車通学は時間の都合で部活はあまりできない
俺も彼女も部活は一生懸命やってこなかったので考えもしなかった
母親は部活をやるかもしれない彼女の方だけ下宿させる(俺は運動なんてしないし下宿させると問題を起こすと思ってた)案で親父は2人ともアパートで一緒に住めば良いと言うとんでも案を出してた
2人は戸籍上姉弟になるから問題ないだろと
流石にそれはないだろと思ったがワシもそれくらいの年に嫁に来たから大丈夫と話を余計にごちゃごちゃにした
彼女は忙しい母親に代わって家の仕事をするから部活はしない、それより男の俺が普通の部活くらいした方が素行改善にもなって良いと言ってた
結局俺も奇跡的に合格し2人とも列車通学をはじめた
彼女は母に子供はいらない事を心配するなと言われたのを受けて部活を始めた
団体競技の苦手な彼女は未経験の軟式のテニスを始めた
俺は軽音に入って同級生とバンドを始めた
テニスで遅くなる日は母親が車で迎えに来てくれてたので俺も便乗してた
バンドで遅くなっても誰も迎えには来ないので友達うちに泊まってた
好きだった子は札幌の私立のお嬢様女子校に進学した もうこの頃は完全に肉体的に結ばれてたし正式に好意を伝えて公然と交際をしてた
まあ一緒に住んでるし戸籍上兄弟になるから陰口は叩かれたけど
俺は親に漁師ではなく運転手になってすぐに結婚すると言い張って親と喧嘩したけど彼女の希望もあって底辺大学に進学し短大に進学した彼女と在学中に結婚し卒業後に団体職員になった
就職した時にはもう親になってたので孫ができるのもはやかった
定年にはまだ間があるけど親の持ってた地元沿岸での漁業権を引き継ぎその維持の為にたまに蛸漁をやってる
無論ヘッポコで漁業権維持の為の最低出荷ノルマもようやくなんとかのレベル
嫁はタコも魚も素早く上手に捌けるけどね 親父が死んでからふと思うことがある
親父が世話になった漁師の娘、
つまり俺の嫁の母親の事をもしかして親父は好きだったんじゃないかとかさ
この話を嫁に最近したら「今更?」と言われた
だとしたら嫁が俺だけじゃなく家族の誰とも同じシャンプーを使わなかったのにも理由があったのかなと
親父と中学生だったウチの嫁が同じシャンプーの匂いをさせてるのはウチの母親には苦痛だったかもしれないとかさ
嫁の母親は親父をどう思ってたんだろう?
嫁は母親が他所で死んだ今でもそんな女の話は気持ち悪いと言って取り合わない
でも誰でも子供時代に少しは良い事あったのなら良いよね
私ですら最終的には幸せな事ばかりだったし
でも私は心情的にも立場的にもなんとも言えないけどとは言う
俺の母親は俺と彼女が結婚したお陰で孫の数は半分になったけど親戚付き合い簡単で助かると意味のわからない事を言う
結局今の家は俺が建てたけど実家暮らしの完全な延長で俺は全く成長はしてない
好きだった子はその後東京でモデルになって本を出版したり今でもたまにBSとかではあるけどテレビに出てたりしてる
しょぼい団体職員で趣味レベルの漁師の俺とは確かに結ばれなかっただろうなあ 今でも嫁は俺とも家族の誰ともシャンプーとかを共用しない
まあ加齢臭とかの男性用を使うようになった俺とは当然共用しないけど
子供の頃は地味な顔だったおかげか今は童顔に見えて孫がいると言ったらのけぞって驚かれる嫁だし少女チックなのを使うんだよね
それでもそれだけの意味じゃなく罪悪感見たいのを抱えてるのかもしれない
俺のせいで
親父が死んだ時には俺の身体を風呂で洗ってくれて中学生の時のように抱きしめて中学生の時にはしなかった様な事までしてくれた
その時には嫁のシャンプーで俺の髪を洗ってくれたんだ
弔問客の中にはどういうわけか東京にいるはずの好きだったモデルの子もいた
たまたま実家に帰省してたタイミングなのかそうじゃないのかはわからない
ただ嫁はきっと来ると読んでたのかもしれない
俺は葬儀や初七日も済んだ頃に色々ありがとう、すまなかったなって嫁に言った
嫁は親父やお袋やばあちゃんや何より俺との生活が全てで失いたくなかった
だから話せないけどごめんなさいと泣いた
俺は優柔不断なクズだけどそのおかげで俺は幸せだったってようやく言えた
今母親が癌で入院中で余命宣告を受けた
母親はしきりに嫁に謝る
2人の間にも俺に言えないことがあったんだろう
母親は自分が死んだらお前たちはようやく2人きりになれるんだから今度こそ大人の男になって甲斐性を見せなさい。そして幸せに暮らしなさいと言った 異性の思惑測れないわけないのに
ここまで接近させて何もさせんとか
女は本当に性格が悪い これでこの話は終わりです
嫁は俺の目から見たら中学生の頃とあまり代わってません
実家暮らしに延長で親父と混同するからか俺をお父さんと呼んだ事もないです
中学生の頃から名前に君付けが基本の呼ばれ方です
この間あの青いワンピースを見せてくれました
嫁の宝物でシワ一つなく保管されていました
じゃあ俺が死んだら俺の棺桶に入れてくれる?って聞いたら、どっちが先に死んでも私が死んだ時にはこの服を着て俺くんに会いに行くんだから私の棺桶じゃないとダメと言われました。
この服を買いに行くときに店の場所ががわからないって言われて一緒に行ったから結婚したんだろうなあと言ったら、
あの頃この街に住む女の子であの店の場所を知らない子なんていなかったのよ、例えそんな服に縁のない生活をおくってた私でも、と言われました まあ付け加えると青いワンピースもそうだけどうちの親父が部屋の改装を半ば俺に丸投げした時点で俺の幸せと役目は決まってたんだと思います
ままごとみたいなもんだったけど結局それが今でも続いてるんだから
俺にはままごとしか出来ない事をそしてそれこそが幸せなんだって親父は気がついていたのかな?
いやそんな深読みは親父には無理だな 美人局なら通報するデメリットが大きいな
男側から通報されるケースばかりだし
やらない約束で会ったんだろな
となるとその条件でホテルへ行くとなるとコスプレ撮影とかか >>20
すでにMSのリーダーがなかったので、そのまま捨てた >>86
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