「強く言わせいただきます。若者の皆さん、どうぞ遊びに出ないで」緊急事態宣言の延長で小池都知事

 政府が東京都に発出している緊急事態宣言を5月31日まで延長すると決定したことを受け、小池百合子知事は7日夜の記者会見で「コロナは他人事ではない、自分事だ。
ウイルスはつけ入る隙をいつも狙っている。改めてステイホームを」と述べるとともに、若者に向けて「“もっと強く言え”と言われたので、強く言わせいただきます。若者の皆さん、どうぞ遊びに出ないで」と呼びかけた。

 また、若者への情報発信について、記者からの質問に答える形で、「若い方々の情報確保の手段は以前とだいぶ変わってきている。届いてこそなんぼ、という話だ。
都としても、松尾くんにご協力いただいた(YouTube動画『はじめまして松尾です』)が120万回以上も見ていただけているので、これからも若い方々に届くメッセージの発信を続けていきたい。
一方で、街頭アンケート結果の“若いから大丈夫”、“マスクしているから大丈夫”という声を見ていると、まだまだだな、とも思う。若者がカギを握っている。
皆さんが行動することが大事だし、メディアの皆さまにも、若者に届くような発信を是非お願いしたい。変異株も出てきている。
ウイルスは正しく恐れることが必要だ、という言葉があるが、今こそウイルスに付け込まれるようなことはしないことが、ご自身やご家族の健康を守ることだということを、改めてお伝えしたい」と訴えた。(ABEMA NEWS)

https://news.yahoo.co.jp/articles/f1ebac93283255642d050cf1ba4cedb65c9894af