女子大生殺人事件『玄関の外側にドアストッパー』全身には“数十か所の刺し傷”
更新:2021/04/29 11:35

 4月28日、大阪府大東市のマンションで女子大学生が殺害された事件で、遺体には数十か所の刺し傷があったことがわかり、警察は強い殺意を持った犯行とみて調べています。

 4月28日、大阪府大東市のマンション3階の部屋でこの部屋に住む大学4年生の吉岡桃七さん(21)が殺害されているのが見つかりました。同じ時間帯には真下の部屋で火事が起き、40代の住人とみられる男性が死亡しました。

 捜査関係者によりますと、吉岡さんの遺体には頭を殴られた痕や数十か所の刺し傷があり、部屋から血の付いた刃物やバールのようなものが見つかったということです。また、吉岡さんの部屋の玄関の外側には“扉が開かないようにする”『ドアストッパー』が置かれていたということです。

 2階と3階の部屋のベランダには縄ばしごのようなものがかけられていて、警察は男性が吉岡さんを殺害した後はしごを使って自室に戻り火を放った可能性があるとみて捜査しています。

https://www.mbs.jp/news/sp/kansainews/20210429/GE00038068.shtml


ハシゴでベランダから侵入
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