「ネットで申し込みを」とお客を追い返すわけには...


携帯料金値下げ戦争で旋風を巻き起こしたNTTドコモの新料金プラン「ahamo」。20GB(ギガバイト)で月額2980円(税別)という破格の安さが利用者と他の大手携帯会社に衝撃を与えた。

主に若者を対象にしていることから、契約受付をオンライン限定にしてコストダウンを図ったのだが、2021年4月22日から店頭でも契約受付のサポートを有料で始めるという。

「ウェブは苦手じゃが、ワシだってahamoを使いたいんじゃ!」
というスマートフォンやインターネットに不慣れな中高年層の声に抗しきれなくなったようだ。

J‐CASTニュース会社ウォッチ編集部は、NTTドコモの広報担当者に聞いた。

お客が自分のスマホに入力するのを手助け
そこで、正式の申し込み受付のように店員が自分のパソコンで手続きをすませるのではなく、お客のスマホに自分で入力させるスタイルをとる。そして、脇から「そこをクリック」「そこで改行」「そこを押して確認すれば完了です」というふうにサポートするのだという。

だから、ショップで新規契約を受け付けるということではなく、あくまでショップで聞かれたらお手伝いするというスタンスだ。

https://www.j-cast.com/kaisha/2021/04/21409946.html?p=all