茨城県警は令和2年の県内遺失・拾得物取り扱い状況を発表した。
拾得された現金は総額約2億7千万円に上り、一度に238万円の現金が届けられたケースもあったほか、サルやタランチュラといった珍しい動物の「落とし物」も拾われていた。
一方、毎年上昇傾向にあった拾得届の件数が前年より減少するなど、新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛の影響もみられた。
県警会計課によると、拾得届件数の内訳は、「現金のみ」35%(約8万6千件)、「傘」5・7%(約1万4千件)、「財布」4・7%(約1万1千件)など。
遺失届件数は、「財布」25・9%(約1万4千件)、「携帯電話機」17%(約9千件)、「運転免許証」7・6%(約4千件)などだった。
https://www.sankei.com/smp/life/news/210331/lif2103310051-s1.html