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センバツ 東海大菅生が京都国際に逆転サヨナラ勝ちでベスト8

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210327/k10012939521000.html
センバツ高校野球、大会8日目の第2試合は、東京の東海大菅生高校が京都国際高校に
5対4でサヨナラ勝ちしてベスト8進出を決めました。
東海大菅生は、2回、連続ヒットでノーアウト一塁三塁のチャンスをつくり、続くバッターの内野ゴロの間に1点を先制し、3回にも1点を加えて2対0とリードしました。

これに対して京都国際は5回、3番の中川勇斗選手が満塁の走者を一掃するタイムリーツーベースを打ったのに続き、
ピッチャーで4番の森下瑠大投手にもタイムリーヒットが出て一気に4点を奪って逆転しました。

それでも、東海大菅生は2点を追う9回、1点を返し、なおも満塁のチャンスで大会直前にメンバー入りした
2年生の多井耶雲選手が代打で、ライト線への2点タイムリーツーベースヒットを打ち、5対4で逆転サヨナラ勝ちし、準々決勝進出を決めました。

4回目の出場となる東海大菅生は、1回戦でセンバツ初勝利をあげたのに続き、初めてのベスト8進出を決めました。
東海大菅生 若林監督「選手の勢いが勝った」
東海大菅生の若林弘泰監督は、9回に3点を奪って逆転サヨナラ勝ちした試合について
「一時はだめかなという雰囲気もありましたが、選手の勢いが勝りました。ここいちばんの場面で気持ちの強い
多井耶雲選手を代打で出しましたが、見事に応えてくれました」と振り返りました。

そのうえで「次の相手はどちらが勝ち上がってきても強豪なので、当たって砕けるような気持ちで臨み、いい試合をしたい」と話しました。
東海大菅生 多井選手「気持ちでは負けなかった」
東海大菅生の多井耶雲選手は代打で出場し、サヨナラのタイムリーツーベースヒットを打った場面について
「自分が決めるという気持ちで打席に入りました。追い込まれましたが、気持ちでは負けませんでした。
高めに浮いたアウトコースの球をきっちり打てました。打ってベースを回った瞬間は頭が真っ白になりました」と振り返りました。