「マンドゥ(饅頭)の元祖はシルクロードの入り口ウルムチ」2021. 03. 22
-韓中日の饅頭三国志『饅頭』パク・ジョンベ
-「韓国人が食べる饅頭は饅頭ではない」
-元来は発酵を経る、そうでないのはギョジャ(餃子)
-餃子の語源も韓半島、日本に伝来

私たちが食べる饅頭は、私たちが知っている饅頭ではない。どういうことかと思うだろうが、食評論家兼作家パク・ジョンベ氏(57)の説明を聞けば理解できる。

韓国人の食卓に登場する饅頭は、小麦粉の生地に各種の具を入れた食べ物だが、元来の饅頭、正確にいえばマントーは小麦粉の生地を作った後、発酵という追加過程を経るからだ。

韓国人が楽しむ饅頭は、食品文化史ではギョジャ(餃子)に分類される。 「日本で食べる餃子だと思って、日本が元祖か」と、かっとすることはない。

パク作家が韓中日3カ国を回りながら研究したところによると、日本の「ギョジャ」という名前のルーツは韓半島だ。数年間、歩き回って書いた『饅頭』(写真)に彼は関連内容をふんだんに盛り込んだ。  

https://news.v.daum.net/v/20210322000514439