「飼育放棄の約7割が“飼い主の高齢化”」 ペットブームに潜む犬猫たちの現実
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COVID-19(新型コロナウイルス感染症/以下、コロナ)の影響でおうち時間が増え、「寂しいから」「癒やしを求めて」とペットを飼う人が増えています。
一般社団法人ペットフード協会の全国犬猫飼育実態調査によると、2020年の犬猫新規飼育者は2019年より増加。
過去5年間の中で、伸び率・飼育頭数ともに最も多い結果となっています。
しかしその一方で、多頭飼育崩壊や飼育放棄があとを絶ちません。
家族の一員としてかわいがられるペットたちがいる裏で、飼育放棄されたたくさんの犬猫たちが愛情を求め、里親を探しています。
今回ねとらぼ生物部では、広島・東京を拠点に犬猫の保護活動をしている、NPO法人みなしご救援隊 犬猫譲渡センターの理事長 佐々木博文さんに取材。
なぜ飼育放棄や多頭飼育崩壊が起こってしまうのか、コロナ禍の影響は……ペットブームの裏に潜む、犬猫たちの現実を聞きました。
「飼育放棄の約7割が“飼い主の高齢化”」「保護犬・猫を悪用したビジネスも」 ペットブームに潜む犬猫たちの現実
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2103/20/news004.html “飼育放棄”理由の7割が「飼い主の高齢化」
――みなしご救援隊 犬猫譲渡センターの活動内容について教えてください。
さまざまな理由で、一般家庭で飼育不可になった犬猫を保護して、里親さんを探す活動をしています。
みなしご救援隊はレスキュー団体ではないので、基本的には一般家庭から「飼えなくなった」と連絡をいただいて面接をし、
引き取り保護の寄付や予防接種などの実費をいただいて保護します。
東京支部は、カフェを併設して気軽に保護犬・猫たちに会いにきていただけるようにしています。現在、広島・東京の3拠点で150匹前後の犬猫を保護しています。
――「飼えなくなった」理由はどういったものが多いのでしょうか。
広島と東京で若干の違いはありますが、圧倒的に多いのは「飼い主の高齢化」で、保護理由の約70%を占めています。
「飼い主が亡くなった」「認知症や高齢で適正飼育ができない」「他の親族は飼育不可」というのが最も多いケースですね。
次に「飼い主や家族のアレルギー」が約12%、「経済的理由」が5%、「イメージと違う」が3%と続きます。
東京は広島よりも「イメージと違う」という人が多く、ここ1年はコロナ禍でペットを飼い始めた人が、「思ったよりも世話が大変だった」と手放すケースも多いです。
――「飼い主の高齢化」が最も多い理由とのことですが、高齢者が手放すのはやはり高齢の犬猫なのでしょうか?
それがそうでもないんです。実は先日も高齢のご夫婦から、4カ月の子犬を保護したばかりです。
その犬は気が強く、しっかりしつけなければならない犬種なのですが、ブリーダーさんからそういった説明は一切なかったそうです。
特に気が強い子なので、きちんとしつけされないことが原因で強くかむようになってしまって……。
飼い主さん夫婦が「癒やされると思って飼ったが、かまれてからはかわいいと思えない。
家族不和も生まれ、飼い続けることができない」と引き取りを求めてきました。 なんで動物飼うの免許制にしないの?
生き物を飼うのを甘く見過ぎでは “犬猫を飼うデメリット”を認識しないまま飼ってしまう
――「思ったよりも大変だった」「イメージと違った」というのは、とても無責任に聞こえますが……。
飼い主さんに批判がいきがちですが、原因は犬猫を販売する一部のペットショップやブリーダーが、飼う上でのデメリットを伝えていないことにもあると思います。
ちゃんとデメリットも含めて説明するペットショップやブリーダーがいる一方で、「飼いやすいですよ」「癒やされますよ」と犬猫を飼うメリットだけ伝えて、
しつけの大変さや犬猫の気質、なりやすい病気やケガなどデメリットを伝えないところもあるんです。
メリットしか伝えられていない飼い主さんが犬猫を家に連れて帰ると、しつけが難しかったり、トイレを覚えなかったり。それで「聞いた話とはちがう」
「自分では手に負えない」となってしまうようです。猫はそこまでしつけが必要ではないことが多いので、
そういった理由で引き取り保護を依頼してくるのは、ほとんどが子犬の飼い主さんですね。
子犬はとにかく体力があって、無駄吠えをする、物を壊してしまうなど、怪獣なみのエネルギーの子もいますから。
――“簡単に犬猫が買えてしまう”ことが問題の根本にあるのでしょうか。
もちろん、デメリットを説明せずに簡単に売ってしまう一部のペットショップやブリーダーも問題ですが、飼い主さんの意識ももっと高まってほしいと思います。
みなさん漠然と「命を大切にしなければならない」とおっしゃいますが、実際に行動に落とし込んで「何をしたら命を大切にすることにつながるのか」を知らない人が多いです。
犬猫を飼うにはまず飼える住環境、経済状態であるのかが大前提ですが、 その犬猫がなりやすい病気やケガなど、デメリットも調べているか。
自分や未来の家族にアレルギーが出たらどうするのか。もしも、どうしても飼えなくなった場合、代わりに飼ってくれる人がいるのか。
それらをしっかりと飼う前に確認していれば、「飼えなくなった」という状態にはならないと思うんです。現在の状態だけでなく、
10〜15年後も見据えて、犬猫を飼う決断をする。それが命を大切にすることにつながると思います。 そら業者はデメリットなんて説明しないだろ
>>5
禁止するしかない ウチの犬めっさかわええよ。
もう20年間一緒。ぬいぐるみだけど。 元々ペットなんていらなくなったら捨てるくらいの感覚で飼うのが普通だったんだと
近年の動物愛護精神とか責任持って飼いましょうという風潮のほうが異常なんだという話を聞いたことがある
たしかにそうかも知れない そういや近所の高齢者が死んで
多頭飼いの猫が飼育できなくなって
野良にされて一匹引き取ったな >>7
つまみ枝豆&江口ともみ夫妻も「もぐ太郎」と名付けたもぐらのぬいぐるみを家族同然に可愛がってるみたいだな
そういう人たちにとってはもはや御神体に等しいのかもな
ものであるが故に永遠に愛せる 近所で80くらいの老人が立ち話していて1人がポメの仔犬をつれていた
「寂しくてねえまた飼っちゃった」とか言ってたんだけど子供と同居してることを強く願ったわ たとえ熱帯魚でも最期まで世話するのが面倒でやれないわ >>14
熱帯魚は面倒くさくなったら食っちまえばいい
他のペットよりも格段に調理の難易度が低い >>8
それが普通って野犬がウロウロしてた時代の話だろ >>8
昔は日中は放し飼いで散歩も勝手に行くから餌だけやっとけば良いイメージ 毎日決まった時間の散歩は大変だよ
病気になれば病院も行かなきゃいけないし毎年の予防接種は義務だし >>8
昔は人間をペット以下の扱いしても良かったよ 世話できないんなら飼うなよと思うよね。
バカ老人! 実家住みの時に飼った猫三匹は、どれも捨て猫か迷い猫だったな
どの猫も懐こくて可愛かった 多頭飼いしてるらしい飲み屋のそこそこ綺麗な姉ちゃんが、稼いだ金は犬に貢いで自分は客の同伴で食ってて、
うちは町中華なのに自分の金で炒飯も食えねぇのかよ?って思いながら鍋振るってた 保健所で殺される直前の犬を可哀想だからと保護して飼おうとする人がたまにいるようだがこれが非常に難しい
保護犬が慣れることはまず無い
吠える、噛む、自分は捨てられたってことが分かってるからひねくれる
虐待を受けてた犬もいるから人を恐れてケージの隅でずっと動かない 近所の婆さん飼育してる猫が次々死んでってる
まだ10歳ぐらいなのに >>18
毎日、散歩に付き合ってくれる犬に感謝すべき
犬との散歩は楽しい想い出になるぞ こいつらあれだろ、たまごっちの飼育も放棄してた口だろ ペット可愛いっていう人間ばっかりだからな。そらちゃんと飼いきれないような人間もウチだって欲しいってペットを買ったりするだろう。 傲慢が過ぎる
ペット飼うやつらは全員そういうことだよな
性根が撮り鉄と同じ 母ちゃんが亀飼ってて長生きしそうで大変だなと思ってたら
ボケてサーモスタットの設定失敗して殺してしまった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています