女性職員のわき腹つつき、背後から膝カックン…幹部自衛官を“セクハラ”で減給の懲戒処分
2021/3/8(月) 14:53 HBC北海道放送

去年4月から8月にかけて、部下の女性職員のわき腹をつつくなど、セクシャルハラスメントをしたとして、
40代の男性幹部自衛官が減給の処分となりました。

減給1か月、15分の1の懲戒処分を受けたのは、陸上自衛隊・美唄駐屯地業務隊の40代の男性幹部
自衛官です。陸上自衛隊・北部方面総監部によりますと、この幹部自衛官は去年4月から8月にかけて、
休憩時間中に部下の女性職員のわき腹を指でつついたり、後ろから膝の裏を自分の膝で押す、
いわゆる「膝カックン」をしたりするなどとして、精神的苦痛を与えていました。

去年12月、女性職員が陸上自衛隊内にあるハラスメントホットラインに相談して発覚。内部調査の結果、
北部方面総監部は幹部自衛官の行為をセクシャルハラスメントと認定し、減給の懲戒処分としました。
聞き取り調査に対して幹部自衛官は「コミュニケーションのつもりだった」と話しているということです。

https://www.hbc.co.jp/news/bfbef99dff114cae54f6c38bdb71208d.html