JR北海道は全区間赤字、「札幌圏」落ち込み目立つ
JR北海道が3日発表した2020年4〜12月期の区間別収支は全23区間で営業赤字だった。新型コロナウイルスの感染拡大で観光客が激減し、
テレワークの拡大でビジネス利用も減少。札幌と新千歳空港を結ぶ「快速エアポート」を含む札幌圏の落ち込みが目立った。
前年同期と比較すると、営業損益は14区間で悪化した。5月に廃止した札沼線(北海道医療大学―新十津川間)を含む全23区間の営業赤字は
597億円(前年同期は...
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https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFC035V00T00C21A3000000/