萩生田光一文部科学相は4日の参院予算委員会で、2022年北京冬季五輪の開催をめぐり
「新疆(しんきょう)ウイグル自治区における人権侵害などの懸念が日本側にある。国際社会から
疑念を抱かれることがあれば、開催国としてその疑念に対し、しっかりと説明していく必要が
あるのではないか」と語った。

 その上で「北京大会が五輪の理念にのっとった平和の祭典として開催されることを期待する」とも述べた。
五輪憲章は人間の尊厳の保持と人種差別の禁止をうたっている。日本維新の会の音喜多駿氏に
対する答弁。
https://www.sankei.com/politics/news/210304/plt2103040017-n1.html