韓国メディアが2日、社説を通じて、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の韓日対話の呼びかけを評価し、これに日本が応じることを促した。

韓国日刊紙の国民日報は2日、「文大統領の相次ぐ和解メッセージ、日本が応える番」と題した社説で、
「文在寅大統領の三一節(独立運動記念日)演説は、日本に向けたメッセージに力を入れた痕跡が歴然だった」とし
「日本は今からでも人類の普遍的規範に基づき、過去の問題の解決のための前向きな姿勢を見せることを繰り返し促す」と強調した。

韓国日報は2日、「文大統領の『いつでも対話』に日本が前向きな姿勢を見せるべき」と題した社説で、
「(文在寅大統領が)過去の問題を分離して対応するという意志を再確認し、日本政府の前向きな対応を促した」とし
「日本政府は今までの無対応、無視から抜け出し、両国関係の未来について積極的に考える時だ」と主張した。

ソウル新聞は2日、「文大統領の三一節の対話の呼びかけに日本は速やかに応じるべき」と題した社説で、
「韓日関係がふさがった局面から抜け出すことができない中、(文在寅大統領が)日本にもう一度融和メッセージを投げかけた」とし
「相手の相次ぐ和解の呼びかけに応じてこそ、対話が行われ、関係改善のきっかけも見いだすことができる。
こうした側面で日本は文大統領の対話の呼びかけに速やかに応じるべきだ」と促した。

https://s.japanese.joins.com/JArticle/276091?servcode=A00&;sectcode=A10