カナダ下院は22日、中国新疆ウイグル自治区の少数民族ウイグル族について「ジェノサイド(集団虐殺)の対象となっている」と認定する動議を可決した。
【新型コロナ】「第3波」の今こそ再考 なぜ中国は感染拡大を抑制できているのか

 動議は野党保守党が提出。338人の議員のうち266人が賛成し、与党自由党のトルドー政権の閣僚らは棄権した。動議はまた、ジェノサイドが続く場合、2022年北京冬季五輪の開催地変更も呼び掛けている。
 これに対し在オタワ中国大使館は23日の声明で「悪意のある挑発」などと猛反発。「偽善的で恥知らずな」カナダの議員が「人権を口実に新疆に関する政治的操作に関与している」と糾弾した。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021022300567&;g=int

日本は追従せんの?