>>50
あの本の直訳だと
「ナンバーワンの国、日本」とタイトルあったな。

至上最強の時代は 90年代始め
米国のゴールデンフィフティーズとぶつけて
ゴールデン ナインティーズ と呼ばれた

が、直ぐにバブル崩壊だったな。
ゴールデン ナインティーズと呼んだのは80年代後半のことだった。
泡と消えた夢だった。

若い人は かなり勘違いしてるが
Japan as NO.1が出版された年と
バブル絶頂の ジュリアナお立ち台 と日経平均最高の時とは、約8〜9年のズレ(ラグ)がある。

この間に国鉄 電々公社 専売公社が民営化され、瀬戸大橋や青函トンネルが出来た
天安門事件や東西冷戦集結や湾岸戦争が起きたのも この間。
Japan as No.1と 同じ時にベストセラーになったのが、山口百恵の「蒼い時」で、松田聖子やジャニーズ系への世代交代も この頃に起きた。

またバブル崩壊時から
デフレスパイラル 不良債権問題と騒がれ、リストラ非正規雇用が激増した時代とも3〜4年のラグがある。
国 地方ともに景気対策してバランスシート修正に苦慮してた時代。
だからバブル崩壊直後は、銀行 証券 不動産業は断末魔だったが
スーパーゼネコンと呼ばれた超大手3〜4社の建設会社と むしろ地方の土木工事の会社は潤い好決算で
また輸出関連も、日本以外の欧米アジアオセアニア中東は景気良く、中国 旧ソ連 東欧も市場経済の立ち上げで日本製のブツを欲しがり潤ってた。
食品 小売り 流通業も まだこの頃は そんなに直撃は受けず。
非自民の細川・羽田連立政権も誕生したし、この間の終わりに関西空港ができた。で その直ぐ後に阪神淡路大震災が起きた。
そして香港の中国返還と その余波によりアジア金融危機が起こり
日本でも2度目の金融危機を迎えた。