森会長 辞任表明 東京五輪・パラ組織委緊急会合 【発言詳細】
女性蔑視と取れる発言の責任を取って辞任する意向を固めた東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森会長が出席する組織委員会の緊急の会合が始まりました。
この中で森会長は「きょうをもちまして会長を辞任いたそうと思います」と述べ会長の職を辞任する考えを明らかにしました。
(略)
「私がいることが妨げになる」
さらに森会長は「オリンピックを開催するための準備に私がいることが妨げになる」と述べました。
「会長である私が余計なことを申し上げた」
また森会長は「オリンピックとパラリンピックを開催するという強い方針で準備を進めていた矢先、会長である私が余計なことを申し上げた。解釈の仕方だと思うが、こういうことを言うと悪口を書かれる。女性の皆さんを支えてきたし、男性よりも女性に発言してもらうよう絶えずすすめてきた」と話しました。
「女性を蔑視するとかは毛頭ない」
そのうえで「女性と男性の比率はほぼ完ぺきな仕上がりができたと思っております。女性を蔑視するとかは毛頭ない。この一言でこうなったことは私自身の83年の歴史の中で情けないことを言ったものだ」と述べました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210212/k10012862691000.html
森喜朗氏「私が妨げになってはいけない」 組織委会長を辞任
森氏は合同懇談会で東京五輪をめぐる活動を振り返った後、「五輪を開催する強い方針で準備を進める中で、会長である私が余計なことを申し上げた。私はそういう(女性蔑視という)意図で言ったわけではないが、意図的な報道があったと思うが、女性蔑視といわれた。一言でこうなったことは私の不注意もあったかもしれないが、長い83年の歴史で情けないことだなと思っている」と述べた。
https://www.sankei.com/tokyo2020/news/210212/tko2102120012-n1.html