JR東海道線の藤沢―大船間で設置に向け協議が進んでいた「村岡新駅(仮称)」について、
神奈川県と鎌倉市、藤沢市、JR東日本は2月8日、設置に関する覚書を締結した。
事業費負担などを含め4者が合意したもので、開業は2032年頃を見込む。

「合意は3県市のこれまでの取り組みが結実したもの。村岡、深沢地区のまちづくり実現の大きな一歩になる」

同日、オンラインで行われた締結式で黒岩祐治県知事は、新駅の意義についてこう強調した。

設置が予定されているのは、藤沢駅から約2Km、大船駅から約2・6Kmの藤沢市宮前付近。
かつて旧国鉄湘南貨物駅があった場所だ。

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