「最も反省で逆にあの態度」 萩生田文科相、森氏を擁護

萩生田光一文部科学相は9日の閣議後記者会見で、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が女性蔑視発言をめぐる会見で
いら立ちを見せたとの批判があることに関し、「『反省していないのではないか』という識者の意見もあるが、森氏の性格というか、今までの振る舞いで、
最も反省しているときに逆にあのような態度を取るのではないか」と述べ、擁護した。

文科相は「不適切な発言だったが、謝罪、撤回し、反省している。オリンピックをどうしたら成功に導くことができるのか、皆で知恵を出すべきだ」と指摘。
森氏の進退に関しては、「人心一新したら組織が活性化して(準備が)加速するのかというと、そこはちょっと分からない」と語った。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021020900538&;g=pol