29日午前10時50分頃、大阪府吹田市立千里第二小から「理科の実験中に児童らが気分不良を訴えた」と119番があった。
吹田署などによると、4年生の男女12人と担任の男性教諭(24)が、頭痛や吐き気、だるさなどを訴えて搬送されたが、いずれも軽症だった。

市教委によると、理科室で1クラス38人が4〜5人ずつ9班に分かれ、カセットコンロで鉄の棒や銅の板を加熱して変化を観察していた。
うち2班が最初はうまくコンロの火が付かず、担任が着火したという。
金属から有毒な気体などが出る可能性はないといい、ガス漏れが原因とみている。

「理科実験中に体調不良」児童ら13人搬送…コンロのガス漏れ原因か
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210130-OYT1T50079/