緊急事態宣言に伴い、外出自粛やテレワークが求められるなか献血をする人が減って輸血用の血液が不足するおそれがあるとして、
千葉県赤十字血液センターは各地に献血バスを出して協力を呼びかけています。

このうち、千葉県印西市の大型ショッピングセンターには千葉県赤十字血液センターの専用のバス1台が出て献血への協力を呼びかけました。

車内では手の消毒や換気を行い、人数制限をするなど感染対策がとられていて、訪れた買い物客らが献血に応じていました。

血液センターによりますと、緊急事態宣言に伴って外出自粛やテレワークが求められる中、今月、県内企業の32の会場で予定されていた献血が中止となり、
ショッピングセンターや市役所などに会場を振り替えているということです。

来月も21の会場で中止が決まり、県内では400ミリリットルの輸血用の血液が1800人分不足するおそれがあるということです。

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210123/1000059376.html