千葉県は22日、飲酒運転をして、職務上知り合った女性宅を個人的に訪問したとして、生活保護の業務を担当している
健康福祉部の男性職員(63)を停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。
県によると、男性職員は昨年8月、休日に自宅で飲酒後に自家用車を運転し、生活保護を受給していた
40代女性宅を夜に訪問。1時間ほどの滞在中に自らの苦労話などをしていたが途中で寝てしまい、
女性の友人が運転する自家用車で自宅に送り返された。
男性職員は飲酒運転の摘発は受けていないが、女性から相談を受けた県警が、翌日に事情聴取を行った。
「自立を促すなら少しでも早い方がよいと思った。反省している」などと謝罪しているという。
https://www.sankei.com/life/news/210122/lif2101220052-n1.html