群馬県西部の特別支援学校に勤務する60代の女性教員が、ツイッターに障害者を差別する内容の投稿をしていたことがわかった。
県教育委員会も事実を把握し、女性教員の処分も含めて検討している。
【写真】女性教員が行っていた差別的な投稿=ツイッターから
県教委によると、女性教員は昨年10月中旬にツイッターのアカウントを開設。「障害者や犯罪者が子供でいたらいない方がまし」
「労災にならないように気をつけます。いきなり強くつかんだり殴ったりする障害のある人」などと投稿。
校内の取り組みにも触れ、上司や同僚の実名を挙げて批判していた。
問題の投稿が発覚したのは今月中旬。女性教員の同僚が、知人からの指摘で投稿を知ったという。
学校側は勤務記録や投稿内容などから女性教員を特定した。
学校や県教委の調査に対し、女性教員は投稿の事実を認め、県教委の指導で問題の投稿を19日に削除した。
「個人的な記録として投稿していた」「誰でも読める認識がなかった」と話しているという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c878b93af204358975d14c324e313e021edad7b