19日にも”病床確保”を私立病院協会に要請へ 拒否されれば「指示」に踏み切る場合も…大阪府・吉村知事

大阪府は19日にも、法に基づき私立病院協会などに病床の確保を要請する方針であることが分かりました。

大阪府では、すぐに使用できる重症病床の運用率は86.2%となり、軽症中等症の病床の運用率も78.8%で感染者数が高止まりする中病床の確保が喫緊の課題となっています。

【大阪府・吉村洋文知事(18日)】

「受け入れ能力のある病院については受け入れて頂きたい」

「強い措置伴う権限(を行使する)そういう状況なんだということでお願いしていきたい」

関係者によると、大阪府は19日にも、私立病院協会などに特別措置法24条に基づいて病床の確保を緊急要請する方針であることが分かりました。

吉村知事は要請に応じてもらえなかった場合、協会側に義務が生じる特別措置法33条に基づく「指示」に踏み切るとしています。

https://www.fnn.jp/articles/-/132890