変異した新型コロナウイルスがイギリス以外でも相次いで確認されていることを受けて、日本政府は26日以降、水際対策をさらに強化する方針です。

厚生労働省によりますと、変異した新型コロナウイルスが見つかった南アフリカについて、イギリスと同様、日本時間の26日午前0時以降、日本人や在留資格を持つ外国籍の人を除いて新規の入国を拒否します。

(中略)

国立感染症研究所の脇田隆字所長は、25日夜の会見で「空港検疫で確認されたので、真の意味で国内に侵入して流行が拡大していることではないと受け止めているが、病原性などわからないことがあるので、しっかり分析する必要がある」と述べ検疫以外で感染が確認された人について民間の検査会社からも幅広く検体を集め、解析を進める考えを明らかにしました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201226/amp/k10012785521000.html