やっぱりアッキーは懲りていなかった――。

「勝負の3週間」真っただ中の今月8〜10日、安倍前首相の妻・安倍昭恵氏が、知人らと旅行を楽しんでいたことが分かった。
行き先は、リゾートの定番・沖縄県宮古島。昭恵氏が慕うY・M氏と「スピリチュアルな合宿」を行うためだ。
Y・M氏は、いわゆる「スピリチュアル」の力を信じる昭恵氏にとって先生のひとり。旅行の様子は、Y・M氏のフェイスブック上で公開されている。

よほど心酔しているのか、10月末には札幌から「Go To トラベル」を使って東京へ来ていたY・M氏を囲む会食にも参加していた。

Y・M氏のフェイスブックによると、宮古島旅行は、2泊3日の日程。10人程度が参加し、食事やワークショップを楽しんだようだが、新型コロナ禍とは思えない様子なのだ。
写真を見る限り、昭恵氏をはじめ、マスクを着けている人はほとんどおらず、多くの場面で「密」な状況が生まれていた。
さらに、参加者同士で10秒以上もの間、抱き合う様子が確認されている。

前ファーストレディーでありながら、なぜ、過去最悪のコロナ禍に「マスクなし密旅行」へ行ったのか。
感染拡大中の行動として適切かどうか、安倍晋三事務所へ問い合わせたが、回答は返ってこなかった。

3月下旬には、芸能人らと「密」に会食した写真が見つかり、安倍前首相が弁明する事態に発展している。それでも懲りていなかったようだ。

参加したある会合で「主人が総理を降りていなければ出席していないと思います」と挨拶して会場を笑いに包んだという昭恵氏。
「もう自分はファーストレディーじゃない」「何をやっても大丈夫」と考えているようだが、クラスターを発生させる恐れは考えなかったのだろうか。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/282871/