米グーグルで14日に起きた障害は「Gメール」や「ユーチューブ」、家電を操作できる「グーグルホーム」など世界中の人々の暮らしを直撃した。1時間以内で復旧したが、
インターネット上では「仕事に支障が出た」「エアコンが操作できなくなった」などの声が相次いだ。専門家は一企業があらゆるサービスを管理する一極集中の危うさが露呈したと指摘する。
14日午後9時ごろ、ログインしたままの状態で動画投稿サイト「ユーチューブ」を開くと、見慣れないサルのイラストが描かれたエラー画面が映し出された。Gメールや、
オンラインで予定を管理できる「グーグルカレンダー」、電子ファイル保管サービス「グーグルドライブ」も使えなくなり、ネット上には不便を訴える投稿が相次いだ。
https://mainichi.jp/articles/20201215/k00/00m/040/239000c