13日、高梁市の山中で洞窟の調査をしていた24歳の男子大学生が、崖から滑落し、病院に運ばれましたが死亡が確認されました。
13日午後2時ごろ、高梁市川上町高山市の山中で、洞窟の調査をしていたグループから「仲間の男性が、崖から5メートルから10メートルほど滑落した
」と消防に通報がありました。
男性は、京都市右京区の大学生、磯野祐紀さん(24)で高梁市内の病院に運ばれましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと、磯野さんは所属する大学の探検部やほかの探検クラブのメンバー6人とともに、午前中から現場付近の洞窟を調査していたということで
す。
警察は同行したメンバーから話を聞くなどして、詳しい状況を調べることにしています。
現場は、JR備中高梁駅から南西におよそ20キロの山の中です。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20201214/4020007370.html