二階氏「結婚21年、合意できぬはずない」 自公幹事長が結束確認

 自民党の二階俊博、公明党の石井啓一両幹事長は11日夜、東京都内のステーキ店で会談した。自公両党は75歳以上の医療費窓口負担を引き上げる制度改革をめぐる交渉が難航したが、菅義偉(すが・よしひで)首相と公明党の山口那津男代表によるトップ会談で合意できたことを受け、改めて結束を確認した。

 同席した森山裕国対委員長によると、二階氏は「(自公連立による)結婚から21年になる。お互い国民のことを思い、国家の将来を考えれば合意できないはずはない」などと呼びかけたという。

https://www.sankei.com/politics/news/201211/plt2012110035-n1.html