NHKから国民を守る党党首の立花孝志氏からツイッターに「レイプ犯」などと投稿され、名誉を毀損(きそん)されたとして、著述家の菅野完氏が220万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決が7日、
東京地裁であった。男沢聡子裁判長は「投稿は真実と認めることはできない」として、立花氏に22万円の賠償と投稿の削除を命じた。
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 判決によると、立花氏は2019年9月、ツイッターに「これが、森友事件の解決を妨害している著述家で、レイプ常習犯の菅野完と立花孝志の対談です」などと書き込んだ。
 男沢裁判長は、菅野氏が過去に同居女性にけがをさせたことなどは認めた上で、「レイプという表現に含まれる(行為)とは言えない」と判断した。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020120700763