アルプスの巨大ペニス彫刻、こつぜんと消える ドイツ
2020年12月2日 15:29 

独バイエルン・アルプス山麓で長年ハイカーを楽しませてきた木製の巨大なペニス彫刻が突然姿を消し、警察が捜査している。

2メートル近い高さのペニス彫刻は、バイエルン・アルプスのグリュンテン山のレッテンブルク村にあったもので、現地紙の報道によると先週末、土台と木片を残して消えたという。
警察の広報担当者は、ペニス彫刻はそもそも誰が作ってこの場所に置いたのか分からず、今回の消失が犯罪行為に当たるかどうかも不明だとAFPに語った。
「有力な説とは言えないが、彫刻を作った本人が持ち帰ったという可能性もある」と指摘している。

このペニス彫刻は数週間前にも、台座から倒されたため「再び立たせなければならなかった」としてニュースになっていた。
レッテンブルク村の村長は一帯の人気を高めていた独特の「文化財」を失ったのは「極めて残念」だと述べた。
米グーグルの地図サービス「グーグルマップ」でもこの彫刻は「文化財」と表示されている。

https://www.afpbb.com/articles/-/3319143
独バイエルン・アルプスのレッテンブルク村にあった木製ペニス彫刻AFP Extra提供(2020年11月14日撮影)
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