2時間充電で120km走れる! 軽量スポーティな電動バイク「KYMCO F9」が登場、REVO NEXの姿も
2020/11/30

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台湾のキムコ(KYMCO)は、2速オートマックトランスミッションを搭載した電動バイク「KYMCO F9」を発表した。最高出力9.4kWのモーターにより0-50km/hを3秒で加速し、最高速度は110km/h。日本でいえば原付二種(〜125cc)と同等以上だ。

軽量コンパクト、前後14インチホイールのスポーツスクーター
台湾のキムコが発表した「F9」は、2018年秋のEICMAでお披露目された6段ギヤ付き電動スーパースポーツ「スーパーNEX(SuperNEX)」を思わせるスポーティな顔つきに、軽量コンパクトな前後14インチホイールの車体を組み合わせた電動スポーツスクーターだ。

キムコはスーパーNEX発表時から、電動バイクの最大の弱点は“エキサイティングじゃない”ことだとし、モーター&ギヤ音によるサウンドフィーリングや、電動ならではのゼロ発進加速の鋭さなどを強調したマシン作りを目指している。

電動バイクは現代〜近未来の交通機関に欠かせない存在となりそうだが、現在のところ、いわゆるバイク好きに熱狂的に迎えられているモデルはほとんどない。そんな電動バイクに対する人々の認識を変えるセンセーショナルなライディング体験を提供するのが、F9なのだ。

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