シドニー・パウエル弁護士は11月25日、ジョージア州で選挙当局者を訴える訴状や証拠資料を提出した後、自身のウェブサイトで「クラーケンをリリースした」と宣告している。クラーケンは北欧神話に登場する海の怪獣、この怪獣を放ち、米大統領選の大規模な不正行為を暴露するという意味だ。

同氏と密に連携しているリン・ウッド弁護士は24日、「シドニー・パウエル氏の『クラーケン』が国防総省のサイバー戦争プログラムだ」と題するネット文章をツイートに投稿した。トランプ大統領もウッド氏のこの投稿をリツイートした。

https://twitter.com/LLinWood/status/1331310179707723777?s=20

記事の執筆者は保守派作家のダイアン・マーシャル(DIANNE MARSHALL)。それによると、パウエル氏が言及した「クラーケン」とは、コードネーム「ホーリーレーダー(Holy Radar)」と名付けられている国防総省(米軍)のサイバー戦争プログラム。軍や宇宙司令部の愛国者がディープステート(闇の政府)の違法活動を追跡し、その犯罪の証拠を確保するための取り組みだ。

記事では、元国防情報局(DIA)情報士官ジェフリー・プラサー(Jeffrey Prathe)氏へのインタビュー動画が付けられている。同氏は、米国の諜報機関が実際にドミニオン投票システムをリアルタイムで監視していたと主張した。不正選挙は、中央情報局(CIA)、連邦捜査局(FBI)、国土安全保障省(DHS)、中国(中国共産党)が関与していたと述べた。

記事には「2020年米大統領選は本当の意味での選挙ではなく、米国政府を転覆させ、世界秩序を崩壊させようとする試みだった。CIAやFBI、司法省では、米政権を乗っ取ろうとする反逆者が満ちている。これらのグローバリストは、邪悪な『グローバルリセット(a global reset)』計画を実行するために、クーデターを大胆に推し進めている」と書かれている。

記事は新たに就任したクリストファー・ミラー国防長官代行にも触れている。同氏は19日、組織体制を変革し、特殊作戦部隊と情報機関から直接報告を受けると発表した。「彼らは、トランプ大統領や憲法を擁護する人々と連携し、国内外の敵から米国を守っている」という。

パウエル弁護士はこの記事にコメントしていない。

https://www.epochtimes.jp/p/2020/11/65259.html
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