>>177
ローズヴェルト政権は反戦の声を挙げた人々を沈黙させ、その信用を失墜させるために、必死の工作をした。

「多数の女や子供を殺さなければならないことが分かっていた
...やらなければならなかったのだ」
1945年3月の東京への焼夷弾爆撃の理由について
米空軍大将カーティス・ルメイが述べた所信である
この空襲では、民間人(10万人以上)が「焦げて、焼かれて、蒸されて死んで行った」

公式的な物語が圧倒的に普及し、戦時中の徹底的な検閲があったために、本書評の冒頭で述べた、
「殺せ、殺せ」の連呼は、「悪辣」かつ「ファシスト」のドイツと日本が言ってるのだと思ってしまうだろう。
しかし、歴史に盲目にされている人々は驚くだろう。
冒頭に引用した残虐な言葉は、実は連合国側、つまり民主主義の名の下に戦っていた人々の口から出たものなのだ。