ソニー株式会社は、AIロボティクス領域における、ドローンの新プロジェクトを開始する。2021年春の事業開始に向けて準備中だという。

これまでにもソニーモバイルが合弁でエアロセンスなど子会社や協業などで全くドローンに関係なかったわけではないが、いよいよ本陣が動くというわけだ。

ソニーはイメージング&センシング技術や、リアリティ、リアルタイム、リモートの「3Rテクノロジー」を活用し、ドローンのさらなる発展や最高峰の価値創出に貢献するという志を込め、ブランドを“Airpeak”(エアピーク)と定めた。

Airpeakは、映像クリエイターの創造力を余すことなく支援し、エンタテインメントのさらなる発展に加え、各種産業においても一層の効率化や省力化に寄与することを目指します。

また、これまでドローンの活用が困難だった環境においても最高水準の安全性、信頼性により安心して利用できるよう、プロジェクトを推進していきます。

と見解している。今後、プロジェクトに関連する情報を継続的に発信するとともに、Airpeakを体験いただく機会を通じてドローンユーザーからフィードバックを得る共創活動を重ねていくという。また近日中に、本活動に参画いただけるプロフェッショナルサポーターの募集を開始する予定だ。


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ソニー、いよいよドローン産業に参入。Airpeak誕生
2020-11-09 掲載
https://www.drone.jp/news/20201109165153.html